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牧場レポート
藤井牧場  Q&A
Q.繁殖をされたキッカケを教えてください。
 A.繁殖を始めて5年目になりますが、キッカケはBSEでした。
不安のなかから見つけ出した答えが「繁殖」でした。
大きな決心でしたが、後藤さんに相談したのも幸いしました。
Q.現在は何頭、飼育されていますか?
 A.親が39頭います。
内訳ですか?
雌と去勢、半々ですね。
はじめは2~3頭からはじめました。
なかなか結果がでなかったのですが最近ではやっとA5がでたり、購買者の方から評価をされたりとうれしいことが続いています。
もちろん持続できるように精一杯やっています。
Q.気をつけていることはなんですか?
 A.牛たちの体調管理ですね。
まず下痢をささないこと。
些細なことでも見逃さず、常に気を使って飼育しています。
Q.後藤さんの影響は大きいですか?
 A.もちろん大きいです。
言葉1つ1つに重みがあり、日々勉強させていただいています。
先日のグリーン近江で後藤さんが優等1席をとりましたが、いつかボクもとがんばります。
Q.飼料についてお聞かせください(1)
 A.飼料が高騰していますが、 うちは木下さん、後藤さんとあと何人かで協力し合って平成14年に近江牛粗飼料生産組合を設立しました。
産まれたときから出荷までをすべて自家産の飼料で近江牛を作りたいという想いからです。
すなわち、自家産で賄うことによって、仕入れが発生しないのですべて把握できるということです。
牧場にとって大きな問題は、糞尿です。
牛が増えればもちろん糞も増えます。
3牧場では、糞を田んぼに還元し、田んぼで飼料を作り、実った牧草を牛が食べるという資源の循環が行われております。
写真は「堆肥まき」 牧草地に堆肥を散布しているところです。
Q.飼料についてお聞かせください(2)
 A.水田に堆肥をまいているところ。
米を作ります。
これが近江米となり、できた藁が牛の飼料となります。
Q.飼料についてお聞かせください(3)
 A.牧草の種まき 種類:イタリアン、エン麦          
Q.飼料についてお聞かせください(4)
 A.牧草の刈り取り                              
Q.飼料についてお聞かせください(5)
 A.牧草をロールして収集                    
Q.飼料についてお聞かせください(6)
 A.最後にラップして保存します。1日2個食べます。          

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